2-2.健康一般: 健康のための運動について(2) ~ 私の運動歴

ちなみに、私自身の運動歴はこんな感じです。

小学校の低学年のころは野球ばっかりやっていました。
高学年になるとバスケットボールを始め、これは高校までやりました。バスケットをやりながらバレーボールやバドミントン、テニスなども愛好しました。サッカー、卓球はとても下手です。
これらと同時に、小学生からスキーもやっており、これは22歳くらいまで最も長くやったスポーツです。

さて、大学を出て背広にネクタイの勤め人になるとまったく動かなくなります、時々太ったりもします。「2-1.鬱の数年」で書いたように過度に太ったこともあります。
そして現在、四十も過ぎていい中年になり、あちこちに痛みが走り新陳代謝も下がり腹周りの脂肪が取れにくい歳になってどうしようかと思ったところにやり始めたのが中国武術です。そして同時に操体も少し勉強し、健康の概念を考えなおしました。
考えなおした、といってもそんな大層なことではなく、話は簡単です。いろいろ考えた結果「簡潔な方に向かっていった」という感じです。

まず身心のバランスをとることと、「2-2.健康のための運動について(1)」で述べたように、「自分に合った、無理のない、楽しく、身心の生理に適った動き」をするだけのことです。
武術といっても、ある種のものはやはり無理がありますので、伝統的に体系化されていて、80歳を超えてもできるようなものがいいでしょう。そしていい先生を探すことが大事です。
現在のこの年でスポーツとしての柔道やボクシングは無理ですし、西洋スポーツも大変です(それに一人でできない)。私はバスケットをやっていましたが筋トレや走るのは大嫌いなのでジョギングも嫌です(無理にやったことはありますが)。それに都内ではのんびりと走れませんし(繰り返しますが皇居ランナーは迷惑だわさ)。
スキーは良いです。山の空気はきれいだし、一人で黙々とできるし、スキーには無理な動きはありません。というか、無理な動きをするとうまく滑れません。これが自然相手のいいところです。ですがスキーは費用もかかるし、雪山に行かなければならないし、寒いし、装備や道具も必要なので気軽にはできませんね。
ゴルフはあんまりいい動きとは思えないけれど、あまり無理はなさそうですね。でもスキーと同様費用もかかるし場所の問題もあります。
というように考えると、日頃手ごろに運動できる機会はなかなかないですね。

日常動作(例えば「歩く」)を効果的にやることも一つの手ですが、どうやったら効果的かを知っている人は少ないのではないかと思います。武術をやると、なんとなくこれがわかってくるようです。

それと最も大切なのは、身心のバランス、とりわけ「心」のほうです。これが乱れるといろいろな形で身体に影響します。
例えば太っちゃいけない、と思っても過食してしまうのは「心」の問題だったりすることがあるわけで、「ダイエット」という各論だけに拘るのがなぜいけないかがわかります。
しかしこのややこしい時代に、人々は大変な仕事や雑事をこなしながら、「心」を平穏に保つのがいかに大変か。
これが一番の問題かもしれません。