2-2.健康一般: 故障と治療について ~ 私的記録と治療に対する見解

<<私の故障歴>>

バスケットをやっていた当時、膝や腰を故障している人は多かったですが、私もそうでした。
小学生で膝が痛くなり、試合で打撲して膝の皿に水が溜まりそうになったこともあります。成長期に激しいトレーニングをする場合は気を付けなければなりません。突き指は何度も。今でも小指は変形したまま。
そして中学で腰を痛め、注射やコルセットで治らず高校の時にカイロプラクティックをやってだいたい治まりますが、のち大人になってからも時々痛くなったりしています。
勤め人になってからは、背中、首、肩が痛くなります。背中、首は常時凝っているという感じで、鬱をやった時期は最悪でした。また三十半ばから、四十肩に似た症状がでて困ります。でも幸いなことに身体にメスを入れるような疾患は患ってはいません。
周りにも癌やいろいろな愁訴で病院に行ったり入院したりと、中年にもなるといろいろと起こります。


<<どんな治療がいいのだろうか>>

癌や潰瘍になってしまったら、やはりまずそれを取り除く治療は必要でしょうし、風邪や感染症のような疾患もまず症状を抑える必要はあります。肉離れとか骨折や筋を切ったりしたら安静にして接なげる必要があります。こんなふうに、すでに壊れてしまったら壊れた部分を元に戻すことは必要です。
あとは全体のバランスや再発や予防を考慮した治療をするのがよいと思います。

例えば右肩が痛くなったときに整形外科に行くと、右肩だけレントゲンを撮って骨や筋に大きな変化がないことを確認して、炎症を抑えるために薬を処方します。整形外科では、左肩との比較や背骨、骨盤を含めた体全体のバランスなどは診てくれません。でも良いカイロや整体の治療に行くと、肩が痛い場合もちゃんと足先から始まって全身のバランスを診て治療してくれます。
外科の薬で炎症が治まったとしても、全体のバランスが崩れ歪んだままだと再び肩に炎症が起きる惧れがあります。だから、根本治療としては全身のバランスを整えることが必要だと思います。そう思って炎症も抑えつつ根本治療をしたいと思っても、両方を一度にやってくれる治療場所ってないのですね。残念です。

また、ストレスは非常に厄介で、ストレスが原因で胃に穴が開いたり、腰が痛くなったり首が痛くなったり息が苦しくなったりします。こういうときに首や腰のレントゲンを撮ってもなんにも異常はありません。だから整形外科に行っても治りません。按摩や鍼灸で一時的に寛解する場合はありますが、ストレス原因そのものを対処しないと痛みは取れない、すなわち治癒しないと思います。

そして根本的には、再発防止または予防として、健康保持を目的にした方法が採れればいいわけです。東洋医学では良医は未病を治すと言われますが、これが一番でしょう。
なのに、「~にはこの食べ物がいい」とか「体を温めればいい」とか「バナナで痩せる」とか「血圧が低いなら上げるべし」とか、なにか各論的、局所化した健康法がやたら流行ったりしますが、こういうのはもう商業戦略でしかないですね。
で、予防的、健康保持を目的にした方法としてはやはり「操体」の原理でいいと思うのです。
これについては次項「2-2.バランス -操体のススメ-」にて